国土交通省では、水辺を活かして地域の賑わい創出を目指す取組を推進する支援制度「かわまちづくり」 に基づき、令和6年8月、市町村等から新たに申請のあった22箇所の「かわまちづくり」計画を登録しました。道内では、「むかわ町かわまちづくり」、「定山渓温泉かわまちづくり」の2カ所。
「かわまちづくり」とは、地域が持つ「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、地域活性化や観光振興などを目的に、市町村や民間事業者、地域住民等と河川管理者が各々の取組を連携することにより、「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間を形成し、河川空間を活かして地域の賑わい創出を目指す取組です。
国土交通省は、これらの取組に対し、親水護岸などのハード整備のほか、河川空間へのオープンカフェ等の設置を可能とする「都市・地域再生等利用区域」の指定を行うなどのソフト対策の支援を実施します。なお、現在286カ所が登録されています。
目次